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特集 > 【宝箱調査】 |
■宝箱のある場所、中身、特性を調査します。 <表の見方>
※宝箱以外の中身は「*甘露丸」のように頭に「*」がつきます ■宝箱の特性について
■基本的に入口に近いものから表示している。 ■町や洞窟の名前クリックで地図が見られます。 |
【火多】 |
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【尾張】 |
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【伊勢】 |
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【紀伊】 |
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【京】 |
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【近江】 |
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【越前】 |
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【越中】 |
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【越後】 |
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【因幡】 |
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※砂神城の「人間地獄」の宝箱はバーバラを倒した時点で空になります ※例外ではないが玄武洞「蠅まみれ」と白虎洞「スダマ」は 出雲大社の暗黒ラン(緑・紫)を封印すると空になります |
【出雲】 |
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【石見】 |
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【丹波】 |
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【浪華】 |
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【吉備】 |
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※黒縄洞窟の「きりいちべ」「氷心魔人」「ミズチ」はずっと出ます。 ※冥府の穴の「B1:養老丸:復活」は養老丸を持っていると中身が無いので、 「1F:養老丸:再生」を取って消費せずにいると出ません。 |
【安芸】 |
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【長門】 |
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【なんでこんな特性が出来るのか】 |
このサイトでは便宜上、宝箱の振る舞いを「特性」と呼んでいます。
なぜこんな特性が出来るのか? 「セーブデータ削減のため」 です。「宝箱を開けたかどうか」もデータの一つ。 PCエンジンでは本体(CD-ROM2やSUPER CD-ROM2)の内蔵メモリに記録する方式で、 その記憶容量は2048バイト。 宝箱のセーブデータは「有るか無いか」つまり「0か1か」。 プログラムで扱う二進数(2で繰り上がる数値表現)では1桁(1bit)で表せるので宝箱1つにつき1bit必要になる。 天外2の「セーブデータは5個」なので 2048 / 5 = 約409バイト。 1バイトは8ビットなので 409 x 8 = 約3272bitになるので、 1つのセーブデータにつき3272個の宝箱の取得有無を保存出来るかというとそうじゃない。 セーブデータには当然、卍丸たちのもろもろのデータも必要になる。 色々差っ引くと残りは1000ほどだそうな。 なんにせよセーブデータは小さければ小さいほど良いので、 ・ダンジョンに入り直すと中身が復活する ・プレイヤーが持ってなかったら入ってる など、宝箱の取得有無を記録せずに宝箱っぽい振る舞いが出来る仕組みをいくつか作ります。 そうしない場合、全ての宝箱のデータを記録しないといけません。 だけどデータ領域が足りない。宝箱を減らすしかない。どこのダンジョンに行っても全然宝箱がない! 結果、探索する楽しみが全くないつまらないダンジョンが出来上がってしまう。 他にも天外2はストーリーの分岐が無いので「伊勢に入っているならもう鬼骨城はない」という事がわかるため、 鬼骨城の宝箱のデータを記録しておく必要が無い。そういうやりくりでもデータを削減している。 ちなみに、この「セーブデータ削減のため」の副作用で、 「セーブしてから再開すると体と技が全快している」という裏技が出来上がっています。 これは「現在の体と技」を記録せず「徳」だけを記録しておいて、 ゲーム再開時に現在の徳からわかる段における体と技の最大値に再設定されているからです。 天外2では各キャラの段ごとのステータスが設定されており、徳がわかれば全てのステータスがわかるようになっている。 段が上がった時に「力が4上がった!」とかいっていても、実の所決まった数値になっているだけ。 全てのプレイヤーが同じステータスになるのだ。 乗り物が初期位置に戻るのも乗り物の座標を保存しないための副作用です。 鋼鉄城がどこでも呼び出せて降りたら去っていくのもそういうことでしょう。 また、この仕様を利用して「黄金虫の卵の換金イベント」を作ったりもしている。 何度取っても出直せば再生するから金策出来るわけだ。 初めてこの金策が出来る時期は引波を使える仲間が居ないし、 時期的には強力ではあるがぼったくり価格の武具が京で販売されている。 手間や値段などなかなかいいバランスじゃないかと思う。 初見で気づくのは難しいので二周目以降のお楽しみか。 なかなかに抜け目ない。 |
【道具集めに使える場所】 |
回天丹は「復活」なので1個しか手に入らないが、 道中のボス戦などで使っても何度でも1個は持ち歩けるということである。 秋芳洞はちょっと遠いが、万全を期したいならどうぞ。 |